ナチュラルのヌメ革にカービングを施したロングウォレットです。 特徴である大きなフラップは9枚目の写真のように、おしりのポケットに入れた時にポケットからフラップが顔を出すように製作しています。馬の蹄鉄の形にコンチョを組み合わせて迫力を出しています。 財布の外観には、フラップに至るまで革全体にカービングを施しています。一打一打器具を打ちつけて彫っていくカービング技術は、絵柄に約１mmの凹凸を施しています。フラットな革よりも手触りが良く持っていてもなんとなく指で触ってしまいます。 小銭入れの部分にもこだわりがあり、通常のロングウォレットだと小銭入れの部分はデザイン重視のため深く作られており、覗きこんだりと小銭が取り難くなっています。 こちらのウォレットでは８枚目の写真のようにデザインを損なわず、小銭入れを浅く製作しておりとても使いやすくなっています。 お札入れは２か所あります。 カード入れは7カ所あり、財布を開いたところに６枚。お札入れの間に１か所数枚重ねて入れれるようになっています。交通系ICカードはこちらに入れると使い易いかと思います。 経年変化を楽しめるよう、革はナチュラルのヌメ革を使用しております。少しずつ茶色に変わり白いステッチがきわ立っていきます。 他にないデザインとカービングは全てオリジナルで当方が製作していますので他と被ることはありません。