ドイツの伝統的なウェディングに用いられた酒器で、若い女性が高く掲げた揺れる小さなカップとドレス部分の大きなカップでできています。 たまにe-bayなどの海外オークションサイトに出品されるレアなアンティーク品です。 アンティーク品で素材や製造地は不明です（おそらくシルバープレートとおもわれます）。 銀磨きでピカピカになると思いますが、精巧な飾り模様がつくるアンティークの風合いが好もしいのであえてこのままにしています。 アンティークコレクターの方や、珍しい結婚式のお祝いをお探しの方にお勧めです。 サイズ　高さ 約14.5cm　　　底辺の直径 約6cm 花婿が小さなカップの中身をこぼさないように注意しながら大きなカップのワインを飲み干し、次に花嫁が小さなカップのワインを飲みほして末永く幸せな結婚が続くようにと願うものだそうです。 昔、高貴な家柄の娘に恋をした金細工師(goldsmith)が、娘の父親から「二つの繋がったコップで一滴もこぼさずふたりが飲み干すことができたなら娘をやろう」と言われて作ったものだと言われています。 ワガーとは「賭け」という意味で、結婚式以外でも「首尾よく二つのコップから飲み干せたら勝ち」と何かを賭けて盛り上がるのに使用するそうです。 種類...酒器