紫泥の肌をサンドブラストで削りあげた『萬古鶴文ぐい呑』。 何羽もの鶴が、酒器を彩ります。鶴は、古くから用いられる吉祥文様。長寿の象徴であり、つがいになる相手と一生添い遂げることから、夫婦円満にもつながるものです。 サンドブラストの表現、その精度を試す中で採用した模様ですが、器に縁起の良さと、技法によって生まれた模様は、品よく美しい躍動感を描き出すことから、醉月氏の代表的な模様となりました。 使い込むほどに艶を増す、紫泥の器。鶴のように、使う人と生涯共にあるような、長い愛着を生む作品でありたい、という想いも込めて作られています。 木箱付き。 - 色: 黒色と灰色のグラデーション - 素材: 陶器 - 付属品: 木箱付き - 形状: 丸型 - 底面デザイン: 滑らかな底面 ご覧いただきありがとうございます。